それでも、人生は素晴らしい

ジャニーズが大好きなパニック障害の主婦です。嵐→空白7年→Sexy Zone→ジャニーズWEST

パニック障害になりやすい性格や考え方だった過去の私と、現在の私

私がパニック障害を発症した大きなきっかけは、初めて強烈なパニック発作を起こした時の話で語ったように、ある国家試験を受けるための試験会場で、緊張がピークに達し、パニック発作をおこしてしまったことである。
しかし、これはあくまでもきっかけの1つに過ぎない。
今は、パニック障害歴も約10年となり、パニック障害になってしまった理由も自分である程度分析出来るようになった。
今回は、それを語っていきたいと思う。

プレッシャーに弱い私の性格

私は子供の頃から緊張しやすく、プレッシャーに弱いタイプだった。
分かりやすいエピソードとして思い浮かべるのは、親族でバイキング(ビュッフェ)に行った時のことだ。
当時私は小学校中学年くらいだっただろうか。
着慣れないよそ行きの服を着せられ、見るからに高級なホテルのバイキング形式の食事に親戚一同で行くことになった。
そこで私は、かなりキツい性格だった祖母に「今日はすごく高いお金を払って食べるんだから、好きなものではなく高そうなものを食べなさい。元を取って帰らないと怒るからね!」と言われた。
私は普段は大食いな子供だったのに、高級なホテルであることに緊張し、元を取らないと祖母に怒られる・・・(暴力も振るわれたことも多々)、と思ったら、行く前にお腹を下してしまった。
そんな状態で、元を取れるほど食べられるわけがない。
食事中も何度もお手洗いに立ち、ほとんど食べられず、案の定祖母に叱られた。
これがトラウマで今でも外食、特にビュッフェ形式は苦手である。

緊張しやすい性格にまつわるジャニヲタ時代のエピソード

また、思えばジャニヲタ時代もプレッシャーに弱いことを裏付けるエピソードが多数あった。
あれだけの回数コンサートや舞台に行っていれば、ごく稀に、神席と呼ばれるような席を引き当てることがある。
当時は、公演前に余裕を持ってチケットが送られてきたので、インターネットで座席表と席番号を照らし合わせ、事前に良席かそうでないかがわかった。
そして私は、神席や良席だった場合、嬉しい半面、こんなにいい席なのに当日具合悪くなったらどうしよう・・・、行けなくなったらお金が勿体ない・・・、自担のソロの時お腹壊してトイレ行きたくなったらどうしよう・・・、などと余計な心配をし、良席の日はいつも胃が痛かったしお腹を下していた。
皮肉なことに、天井席の方がプレッシャーがなく楽しめたものである。
実際、あるコンサートで大好きな曲というか、絶対にもう生で見られる機会はないと思っていた曲をやると知り、楽しみな半面、お腹壊して見られなかったらどうしよう・・・とその曲が近付くにつれ緊張して腹痛をおこし、大好きな曲を会場のトイレの中で聞く羽目になったことも1度や2度ではない。
このように、失敗したらどうしよう、と過剰に心配するせいで緊張し、それにより悪い結果となる、こういった悪循環を人生で何度も繰り返し蓄積してしまったこと。
そしてそれを異常に気にする私の性格がパニック障害の発症に繋がったと思う。

私の考え方の癖

また、私は考え方が酷く偏っていた。
私を構成している3つの要素についてでもコップに入った半分の水をどう思うかという話を書いたが、もう少し具体例を挙げてみよう。
小学校低学年の頃、運動会の予行演習で玉入れをした。
極度の運動音痴のため、運動会の種目の殆どは全く活躍出来なかったが、玉入れはそんな私でも楽しく参加出来る唯一の競技であった。
私は張り切って玉を拾っては投げ、を繰り返したが、集中しすぎていたせいで、終了の合図のホイッスルに全く気が付かなかったのである。
普段はとても優しい担任の先生が、私の手を握り、高々とかかげ、学年全員の前で、「真夏さんは終了の合図があったのに玉を投げ続けていました。みなさん真似しないように。」というようなことを言った。
恥ずかしさで泣きそうだった。
そしてこの時私は思った。
今日、私がルールを守らず玉を入れ続けたことが、近所に瞬く間に広まってしまう!悪い子だとみんなに思われるし、親の耳にも入るだろう。
そうしたらもう小学校には通えない。ただ気が付かなかっただけなのに。私は町中の笑いものだ!!引っ越しするしかないのでは!?
・・・我ながら、子供なのによくもまあここまで悪い想像が出来るものである。
このように、何か小さな失敗をすると、人生が終了するかの如く絶望するのである。
こういった思考の偏りも、パニック障害を引き起こす要因だろう。

考え方を変えられるようになってきた現在

今は、こういう自分の性格や考え方が冷静に分析出来るようになったので、例えば、ビュッフェで元が取れなかったらそれはそれで仕方ない。美味しいものを1つでも食べられたならいいじゃないか、とか、よく考えたら人生で失敗したことも多いけど、成功したことだって沢山あるはずだ、失敗よりも成功に目を向けよう、と思えるようになった。

当選していたジャニーズWESTのコンサート

本当は、今年5月に、ジャニーズWESTさいたまスーパーアリーナ(淳太くん曰く、さいスパw)でのコンサートに1公演当選して行けるはずだったのだが、コロナ禍のこのご時世のせいで幻となってしまった。
私にとっては、2010年の嵐の東京ドームでのコンサート以来、約10年振りのジャニーズのコンサートになるはずで、緊張よりも楽しみな気持ちの方が大きかった。
数年前の自分なら、緊張や不安の方が勝っていて申し込みすら出来なかったなかもしれない。
しかし、昔よりも物事をポジティブに考えられるようになった今は、例えば公演が実現していたとして、その日体調が悪くなってしまったらブルーレイが出るのを楽しみに待てばいいし、また行ける機会だって絶対にあるんだから、とりあえずその日の体調を心配して過剰に緊張する必要はない、と思えるようになった。
早くコロナが収束し、ジャニーズWESTのコンサートに行ける日が来たらいいな、と心から思う。

結婚指輪を紛失した時の話

また、最近では、大切な結婚指輪を無くすという大失態をやらかし、もちろんその直後は混乱していて、結婚生活終わりか・・・とまで思ったが、夫が「無くしたものは仕方ない、また買えばいい。次のボーナス出たらまた買いに行こう」と言ってくれて、気が楽になったどころか、せっかく買ってくれるなら、前と違うデザインにして小さなダイヤも付けようかな!と浮かれていたくらいである。(後日無事見つかった)
そのくらい、考え方を変えることが出来た。
自分の元からの性格はなかなか変えられないけれど、思考の偏りに気が付いて正していくことは年齢を重ねてからでも可能だと思うので、何事もネガティブに捉えてしまう癖をやめることが、パニック障害と上手く付き合っていく近道なのではないかと私は考えている。